2017-01-22(Sun)

言葉には温度がある

『言葉や文章には温度がある』

と、私は常々感じています。

それは

発する人の持つ熱量

みたいなものとも言えます。
本気の言葉に心が揺さぶられるという事
みなさんも経験がありますよね。

たまたま録画していたお正月の特番
『さんま玉緒のあんたの夢叶えたろか』
をみていた時に、とある高校の吹奏楽部さんが『ゆず』のバック演奏をしたいという夢が叶えられ、初めはミーハーな感じなのかと思ったら、若くして亡くなった吹奏楽部の仲間が好きだった歌だから、彼に送りたいみたいな理由で、ガッツリ泣かされてしまいました。

VTRで、この番組の多分プロデューサーさんですかね。

始まる前に皆さんに説明してたときの数秒のVTRでのスピーチが特に素晴らしかった。

『この番組をずっとやっていたら、何年かに一つ、この夢を叶えなきゃ何のためにこの番組をやっているんだ。って夢がある、これはまさにそういう夢です。』

って言ったのを聞いて、『ああ、これ本気の言葉だな』って思った瞬間にぶわっと涙が溢れたんです。

熱いなぁって。
こういう言葉は作ろうとしてもなかなか作れない、だから価値がある。
綺麗とか、上手いとかじゃない価値があるのです。



話しを戻しましょう。
感動的な熱量のあるスピーチは素晴らしいですけど、実は言葉自体にもまた違う温度があります。

たとえば、

赤い
優しい
はにかむ

みたいに、聞いたり見たりしただけで感じるものです。
上記は何度かはわからないにしても、ぽわんとしたプラスの温度を感じますし、逆に

青い
冷静


みたいに、マイナス温度を感じる言葉もあります。

文章が好きな人間はそういう言葉自体の持つ意味を考えて言葉を紡ぎます。
だから時々美しすぎる言葉に出会うと、喜びと共に羨ましくなるものです。
さほど文才は無い私は凡庸な文章しか書けませんが、

『道を歩くと、春の陽射しが暖かく、
風に木の葉がそよいでいて気持ち良い。』

みたいに書くよりは

『新緑の小道には、柔らかい光が差し込んでいた。
目を閉じ深く息をすれば、風にそよぐ木々の葉擦れが心地よく耳に届く。』

と書くほうが、文学的に美しく、情緒があり、より温かみを感じる気がします。

また、表現方法が適切かはわかりませんけど、

瑞々しい言葉や、文章にも憧れてしまいますし、言葉に色気を実は感じてしまうとでも言いましょうか。

辞書には

瑞々しい
* [形][文]みづみづ・し[シク]光沢があって若々しい。また、新鮮で生気がある。「瑞瑞しい野菜」「瑞瑞しい肌」「瑞瑞しい感性」

とありました。

私が言いたいのは、最後にある
『瑞々しい感性』にあたるのだと思います。


『私は、彼が突然握手をしてきて驚いた。』

いろいろなシュチュエーションは考えられます。そもそも彼とは彼氏なのか、ただの知り合いなのか、驚いたのは何故なのか?
妄想が膨らみます。

さらにもうちょっと感性を働かせ変えてみます。

『突然、彼は私の手をとった。
大きくゴツゴツした見た目に反して、その手は優しく私の手を包み込んだ。』

なんとなく、相手は年上で年配の人?
彼氏というよりは、何か恩師のようなイメージ。
もしくは、体が大きなスポーツなどをしてる人?
驚いたのは、突然の握手というよりは、優しく手を握られたこと?
みたいな発想に変わります。

一枚の写真や、通常の一コマの出来事も、瑞々しい感性によってドラマチックに艶のある言葉や、文章になってしまうと言うのかな。

そうして面白いのは、感性は訓練により高めることが出来るという事だと私は思うんです。


沢山の良いものを知り体験すること

他にも、苦労したり、失敗すること

などを積み重ねると、人は多角的に物事を判断できるようになります。

しかし、それだけでは知識や経験の集積に過ぎませんから、

大事なのが人の心に寄り添うこと。
つまり、人の痛みや、喜びを共に感じる事が出来て初めて感性と呼べるのでは無いかと私は思うんです。


若い時の苦労は買ってでもしろ

という事格言は多分こういう事だと思います。先人は皆素晴らしい事を言います。

幸運な事に、私の20代は苦労の連続で、理不尽な事、しんどい事、辛い事がテンコ盛りでした。

今だから言えます、逃げなかった自分エライ!

今まさに、辛い、苦しい、腹がたつみたいに感じている人も沢山いると思います。

私もそうでした。

ヒアリングしてると、沢山のそんな声を嫌と言うほど聞きます。

あなたの現状を私が即座になんとか出来るとは私は思っていません。

というか、結局は自分でしかなんとか出来ません。

言えるのは、今の状況が一生続くなんてあり得ないし、幾らでも変えることが出来ますよ。という事です。

どんなに辛く、理不尽だとしてもです。

本気で変えたいと貴方が思うだけで沢山のことが変わります。

私はそんな貴方が踏み出す勇気を持てるように背中を少し押します。

私がしたいのはそういうことです。

つい先日、ヒアリング時点で、とても心配していた社員さんが
半年で顔が少し変わったなぁと感じました。

心から、よかったって思いました。

そんな人を一人でも多く私は作りたい。



その為にも、研鑽の日々。

つまり、熱量をこめて、温かみのある言葉を紡ぐバランス感覚を身につけたい。


終わりは無いけれど、終わりが無いから繋いでいかねばなりません。

昨日、新しい話しが来ました。
今年はなんだか新しいスタートの一年になりそうで、、、

珍しく?実は自信はありません。

しかしながら、まあ、これも運命だなぁと。
やるからには誠心誠意しっかりとやりたいと思います。
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プロフィール

usaginomirai

Author:usaginomirai
(株)IMDワークス&MDファクトリーHS(株)代表取締役 の川端です。中小企業の未来をサポートする、ものづくりの地域を越えた顔の見える連携をテーマに連携事業、教育事業をベースに活動中。

ニックネームは、日本全国神出鬼没なことから、ものづくりのくノ一

MDファクトリーHS(株)
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