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2019-02-18(Mon)

人もをし 人も恨めし あじきなく 世を思ふゆえに 物思ふ身は

人もをし 人も恨めし あじきなく 世を思ふゆえに 物思ふ身は
は後鳥羽院の読んだとされる百人一首の歌だそうです。
この歌って、なんだか経営者になると染み入る感じがします。
意味は
「ある時は人々を愛しく思い、またある時は恨めしいとも思う。この世はどうにかならないものだろうが、それゆえに物思いをする私であるよ」
経営者として、社員さんのことに思い悩む感じと似てるなと、感じてしまいます。
ただ、今回、この歌について書きたいのは別の話で、吉田松陰の言葉に
『教える』の語源は『愛しむ 』である。
というのがあるんです。
以前からこの語源が気になっていて、調べたら、林修先生の解説で詳しく書かれており、吉田松陰が言ってるのに通じる、語源はこの後鳥羽院の歌の『人もをし』の『をし』からきてると。
『人もをし』は『人を愛おしく思う』で、『をし』が『おし』になり、大切な人(愛おしい人)に分け与える、教える。になったと考えると、人を教えると言う行為は愛に満ち溢れており、なんとも素晴らしいと、吉田松陰は感動したと言ってる訳なんです。
私は吉田松陰の言葉だけでも、感動してたので、語源の中身を吉田松陰が知っていたらさらに感動したのも頷けます。
そういえば、アイドルとかアニメキャラに対しても、推し という言葉を使いますね。
この『推し』も『をし』からなのかな?と、ふと思いました。
教えるというのは、スキルマップでは最上位に君臨するスキルです。
私も、教えるという仕事をしながら、日々、教えるとは何か?を考えています。
いかにわかりやすく教えるか?それはつまり、伝えるか?にも置き換わると思っていましたが、そこにさらに。
愛しむが加わり、なんだか、ストンと腑に落ちた感じがあります。
ああ、そうか。
そこには愛があったんだな。
って、当たり前だけど、当たり前に気がつかないものがありました。
だから、私は教えるという仕事に対して、幸せを感じることができるんだなって思ったのです。
人は必ず、教えられ、教えて命を繋いでいきます。
そこに愛があったからなんだと理解します。
だからこそ、愛がない教えは、教えではないとも言えます。
私のお客様の中にも、残念ながら、学ぶのを諦めてしまう人がいます。
そんな時、私は基本引き止めません。
ただそれは、実は愛が無いとも言えます。
中途半端に辞めた後うまくいく確率は多分10パーセントくらいです。
それがわかっていて引き止めないのです。
それは、過去、アシスタント時代からいろんな会社をみましたが、本当に大切ならば、引き止めないといけないでしょう。
ただし損得抜きで私が動くのは、社長の想いより、社員さんの想いに動かされる事が多いのも事実です。
最終的に判断するのは社長だからです。
ある程度までの規模であれば、社長は自分で決めることができます。
だから、基本的には社長を説得はしません。
如何なる理由があっても最後は社長が決めています。
辞める場合、そこには諦めがとごかに必ずあります。
実際スラダンの安西先生が言うように諦めた時点で試合終了なのです。 
手段はなんでも構いません別に3Sなんてどうでも良いから、社長は少なくとも人を諦めないで欲しいとは私は思います。
人を信じて失敗することも多々あります。
それが大切な人であれば、深く傷つきもします。
わたしにもそんな経験が沢山あります。
でも、人を信じないで失敗することだってあるでしょうし、信じないで失敗した後、周りには愛しむどころか、後悔や憎しみが残ります。
そして、人がいなくなります。
本来如何なること、如何なる状況からも人は学び取ることが可能だと思います。
だから愛がない教えからも、人は学びます。
教えるの対義語は、教わるなのかもしれませんが、感覚的には、学ぶが素敵だと思います。
座辺師友の精神で謙虚に学び続けたいものですし、愛しみを忘れずに、教えるという仕事をわたしは続けていきたいと思います。
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プロフィール

usaginomirai

Author:usaginomirai
㈱IMDワークス&MDファクトリーHS㈱&MDプレス工業㈱代表取締役 の川端です。中小企業の未来をサポートする、ものづくりの地域を越えた顔の見える連携をテーマに連携事業、教育事業をベースに活動中。

ニックネームは、日本全国神出鬼没なことから、ものづくりのくノ一

MDファクトリーHS(株)
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