2015-11-23(Mon)

川端が普段から考える文化伝達と感覚感情理論

土日は実は風邪でしんどくて、出来うる限りの予定はキャンセルし
ぐったりしていました。


本当は墨田区では今週はスミファという大規模な工場イベントがあって、行きたかったんだけど。。。。さすがに無理〜ということで。大人しくしていました。

と、いっても、土曜日は、すみだ同友会のイベントがあり、そうも言ってられなくて
午後からは事務所で作業して、夕方からイベントの裏方でした。

例会はすごく良かったです。
参加した方もみなさん、すごく勉強になった!とのこと。
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会場を提供いただき、素晴らしいお話をいただいた、サンコーの有薗さん本当に大感謝です。

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そして日曜日。

この日はマジでダウン。
自宅で寝入っており、仙台へ移動する予定もずらし、とにかく寝てました。
薬は飲んでですよ。

だいぶマシになったかなあ、、、とは思います。




さて今日は、ちょっと前のボカロの話につづいて、MMDの事。
そこから派生して、感情の存在意義について語ろうかと思います。
後半は結構カタイ話なので、苦手な人は前半だけ読んでw。

実は今、MMDのニコ動にすっごくはまってます。。

MMDはミクミクダンスの略です。

ボーカロイドの初音ミクを歌に合わせて踊らせる目的でつくられたフリーの3D
ソフトウエアです。


プロにしか難しかった3Dキャラ作成や動きなどをとても簡単に作成することができる
ツールということになります。

MMD動画で検索すると非常にたくさんの面白い動画があるので
興味がある人は楽しんでみてください。


で、そんなオタクぽい話をしたくてMMDのことを書いたのではなくて、
私が考える文化についてです。

このMMDが爆発的にユーザーが増えたのは、無料でノウハウ提供がされて、さらに
ユーザーが相互にそれを支え合っているからであると思いますし、
またそれを常に情報として発表でき、評価を受ける場があるからこそ、多彩で
ハイクオリティーな作品がどんどん生み出されていく、ニコ動でも人気の動画の中にはミリオン達成の動画も数多く存在します。

これは簡単なようで、全く簡単なことではないということです。

何かを文化として広めたいと思ったら、
まずはその文化に共感するいわばユーザーを作り出す必要があります。

そのためには、より簡単で誰でもそれが理解できる必要性がありますよね。

PCが爆発的に普及したのと同じで、Windowsが出る前のオフコンを使ったことのある世代の
方であれば、コマンド入力操作の面倒さをご理解いただけると思いますし、
Windowsが世に出たときの衝撃というのは今思い出してみても、本当に凄いことだと言うことです。

つまり、文化を深化させるためにはまず、より簡素化し誰でもわかるようにして広域拡散する
必要があり、その中でしか突出したイノベーションという名の深化は生まれないのではないか?

という理論です。

つまり、どんな凄い技術や、ノウハウ持っていようとも
それを公開しなければ、人に存在を提示し認知されなければ、さらなる深化は望めないという
ことです。


よく、人に忙しいのに、何故そんな事をしているのか?と聞かれますが、
答えは簡単です。

思想を伝え広めるためです。

それ以上でも以下でもなく、裏も表もありません。

やりたいからやっているし、いいと思っているから人へ伝えたい。
共感してほしい。

そういう単純な理由です。

なお、ここで伝えるに当たっては絶対に難しすぎてはいけないということ。
なんだってそうです、宗教がいい例です。

盆踊り(踊り念仏)だって、より簡単に思想を民衆に伝えるためのツールとして生まれたものが、
数百年たっても現存しまだ深化してるんですから〜。


さて、、、休憩w


後半は⬇︎

感覚感情理論。あ、そんな理論は今んところ存在していません。
一番近しいのはユングの心の4つの機能です。
ユングは心の機能として

感情↔︎思想・感覚↔︎直感
の関係性について述べていますが、私が言いたいのとはちょっと違うきもしますので
あくまでも私が感じている理論だとご理解の上読み進めてください。

なお、これらの「心の機能」問題について、現代科学等においてほとんど解明されていません。



我々のいる世界は物体があるようで、実は情報や思想、感覚によって全てが成り立っています。

例えば目を閉じてみてください。
その状態で、体と空気との境界線をあなたは感じるとこは出来ますか?

すごく難しいです。


でもここに人がいて、相手と抱き合う(触れる)と途端にその境界線はいきいきと感覚を取り戻すでしょう。


この感覚という情報に操作されながら、さらなる満足しうる情報を得るために行動し続ける。

その為には、やはりバーチャルだけでは難しくリアルな他人の存在が必要不可欠です。


情報を伝えるにあたり言葉は最たるものですが、目に移るものや五感で感じるものも全ては基本情報を伝えるために存在しているものだと私は思っています。

例えば色という概念も、そもそも光が降り注ぎ、私たちの目に移る数種類の色が存在しているというだけで、色の概念自体も、環境で随分と違うのです。
国によっては青という色だけでものすごい種類の表現が存在するかと思いきや、日本人からみて、どう見ても緑色だとおもうものを青と分類する種族も存在しています。

犬などの人以外の動物は基本色盲です。

鮮やかで多彩な色で世界を見ているのは人間のみです。
そんな我々も認識できていない色が存在すると思われます。
普段透明に見えている空気も見えないだけで、色が存在していると思いますし、熱量なども
色変換でサーモグラフィーで見えるようにしていますが、暑いところの空間が揺らめくのと
同じく、目には普段見えないものが多数存在しています。

また例えば味覚等の感覚も、ベースにあるのは生まれ育った環境により形成される情報といえます。
ですから経験していない事を人間は基本想像することは出来ません。
つまり人は体験でしか本来の意味を理解することができない構造だと言えます。

「いえ、そんな事をないですよ、例えばキャビアは食べたことはないけれど、
なんとなくわかりますよ。」

という人も、なんらかの情報を元に判断しています。
たとえはTVや雑誌、似たような食べ物などから総合的に情報を整理した結果の仮定を
述べているわけです。キャビアがなんなのかすらわからない人であれば想像すら出来ないということになります。

なお余談ですが、味音痴な母親の料理を食べて育つと基本、子供も味音痴になります。
味覚は基本0〜5歳までに食べた食品で決まってしまうと言われています。

なので、それを理解すればするほど、人間というのは不可思議な生き物であると思います。

いずれも大変あやふやなのにさも当然のように過ごしています。

情報によって構成されているが故に起こることなのかもしれませんが、本来存在意義の証明は難しいことです。デカルトが言うように、いつだって不安が付きまといます。
だから、ひとを傷つけたり、愛を求めるという事になります。
一人では存在証明が出来ませんから、対象物が必要だからです。
でも、そんなことは生物として生きて子孫を残すだけであったならば
本来いらないかもしれない機能です。
野生動物の多くは生まれてさほど日数がたたないうちに独り立ちしていきます。
そうではない哺乳類の中でも人間ほど時間をかけて成人する動物はいません。
不完全な生き物として生まれ落ち、成人として独り立ちするには第三者の手助け無くしては成立しないからこそ愛情などの感情が必要であるということであれば、あまりにも人は未熟すぎますよね。

それなのに感情の存在意義について知識が薄い。というか教えない。
あくまでもそれを本能として備わったものとしてしか考えていません。

ですが、その生きていく上での本能とおもわれる愛情ですら、育てていかなければいけない
仕様になっている。

本来の教育とはそういう生きる為の根源であるにもかかわらず、何か今の教育というのはそういう事を無視しているように思われますよね。

机上の空論で得ることが出来るの情報はたかが知れています。
5ゲン主義を忘れずに生きていきたいものだし、そういう講師になりたいと心から思います。


なぜなば「感動」について言葉で説明しようとしてもそれはただの知識にしか成りえないからです。

感動というのは陳腐ではありますが、やはり現場で起こるものなんだと思います。









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プロフィール

usaginomirai

Author:usaginomirai
(株)IMDワークス&MDファクトリーHS(株)代表取締役 の川端です。中小企業の未来をサポートする、ものづくりの地域を越えた顔の見える連携をテーマに連携事業、教育事業をベースに活動中。

ニックネームは、日本全国神出鬼没なことから、ものづくりのくノ一

MDファクトリーHS(株)
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